あらゆる高齢者の方々に利用いただける6つの事業所が一体となった福祉施設です。
高齢者の「暮らしの悩み」は私どもをお頼りください。きっと答えがみつかるはずです。
施設紹介一覧
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- 介護4
在宅での要介護者が介護施設に期間限定で入所し、日常生活のお世話や栄養改善などを
受けることのできるサービスです。また、定期的に利用することで、介護者の介護疲れからの解放といった点にも有効なサービスです。
ご利用者にとってショートステイは“外泊の楽しみ”として位置付けていただきたく、設えを西洋的なホテル調にコーディネイトいたしました。短期間の介護付き施設として充分な設備を備えつつ、安寧と居心地良さも大切にサービス提供をいたします。ショートステイを担当するスタッフは、接客・応接を心得た者が応対いたします。
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突然やってきた介護。どのようにして“暮らしを維持”したらよいのか、介護の専門家が保険の仕組みから、在宅介護、高齢者医療、施設入居に至るまで丁寧にサポートいたします。「我がごと・まるごと」を合言葉に、ご本人・ご家族の暮らしを保障することに努めます。
施設での暮らし方
生島さんはケアハウスに入居して丸8年。入居されたことは、度々大阪まで洋服やかばん等を買いに行かれ、中でも電化製品には目がありません。最近は、要支援の認定を受けるほど体力が落ちたこともあり、買い物はテレビショッピングに移りつつあります。ある日のこと、二日連続で宅配便が届きました。ブルーレイ再生機に続いて、ハイビジョンテレビでした。尋ねてみると「映画を見ますねん」と、続けて「もう配線までしました」とのこと。自分のライフスタイルを貫き通せるのがケアハウスのいいところです。しかし、配線までご自身でされるとは驚きです。 大阪市 生島慶子さま 78歳 要支援2
平成26年10月、急に食事が取れなくなり医師から余命7日との診断を受けました。何よりも食べる喜びを感じておられた栄子さまは果物が大好き。「最後に何か食べさせてあげたい」とご家族が“熟した柿”をお持ちになりました。すると、驚くことに2つ召し上がり、これを機にしばらく柿だけの食生活が続きましたが、今日までに再び立ち上がれるまでに回復されています。 橿原市 中村栄子さま 92歳 要介護5
昨日できたことが今日はできない、、、多系統萎縮症という神経難病を患われて1年、おきなの杜に入居されました。「去年の今頃は犬と散歩していたのに…」と発語が難しいなか悲観しつつも、自分の病を受け入れようと「食べる喜び」に気を向けられていました。
入院治療よりも最期まで「暮らしを大切にしたい」と、とても勇気のある決断をされて1年半、平成28年1月に安らかなお看取りをさせていただきました。
天理市 大田英子さま 64歳 要介護5
比較的重い認知症を患われている他はとってもお元気な珠美さま。洗濯物をたたんだり、料理をしたり。たまには他入居者のお世話を焼いたりと、お家と変わらない日常生活を送られています。日中は施設内外の施錠は行っていないことから、外へ散歩も行かれることも。少し心配ですが、敷地の外には行かれませんので、窓から眺めるだけで職員は同行いたしません。
ご自身の思いのままに暮らす、私たちはほんの少し支えるだけです。
上牧町 神尾珠美さま 83歳 要介護3
「カンナの 花は 空高く」の著者で知られる文館輝子氏こと越野智さま。パーキンソン病を患いながらも、執筆活動を「その時」が来るまで続けられました。
この病は、徐々に体の動きを鈍くし、寝たきり生活を余儀なくさせます。越野さんは、字を書くことさえままならない中、体調のいい日には執筆、短歌の投稿など作家活動を枕もとでされていました。その表情は凛々しく、病気であることを忘れさるほどでした。
しかし、パーキンソン病は徐々に進行し、薬でのコントロールが困難を極めた平成28年2月に執筆は途切れました。翌3月、いつもの落ち着いた表情のままペンを片手に天に召されました。
横浜市 越野 智さま(文館 輝子)
交通アクセス
自動車でお越しの方 大阪市内より ・・・ 1時間
奈良市内より ・・・ 50分
(法隆寺インターより7km)
電車でお越しの方 大阪上本町駅より ・・・ 45分
近鉄奈良駅より ・・・ 55分
(近鉄大和高田駅よりタクシー10分)